更木の要素

「更木の主な石碑」vol.11

romio

所在地 更木5区 下八天

庚申塔

  • 大正4年旧8月18日建立
  • 設置場所 八森神社境内
  • 高さ92cm、幅83cm、厚さ31cm

この庚申供養碑は更木八天地区、上下八天庚申講中により大正4年に建立され、当初、下道(駒込重武宅)西側市道脇に立っていたものを平成15年7月6日に地域民の力で八森神社境内に移転遷座された。八天集落に昔から脈々と信仰されてきた「庚申供養」講中のものであった。庚申供養は「庚申待ち供養」ともいわれ、健康、長寿、家内安全、五穀豊穣を祈り、仏教を通じて日常生活の教えを説き、この地に安寧を願う儀式として、2本の掛け軸(庚申講崇拝佛の青色金剛童子像)を回り順番の「宿」宅に祭って拝み、(順番が記載された木簡も残っている)受け継がれたものであったが、現在は衰退し儀式も無くなってしまった。(掛け軸と木簡は現在八森神社に所蔵されている)

山の神

  • 明治30年建立
  • 設置場所 更木35-188
    屋号中島
    小原孝男宅 北側市道脇
  • 高さ80cm、幅54cm、厚さ51cm

上八天地区の山神さまとして、建立され 小原孝男さんが管理している。

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