更木の要素

「更木の主な石碑」vol.9

romio

所在地 更木5区 下八天道脇 通称「八天五輪塔」

ここには、板碑と宝篋印塔が並んで建てられており、駒込氏の先祖の墓と伝えられている。板碑には阿弥陀如来を表す「キリーク」の梵字が刻まれている。板碑は中世に流行した武士等の供養塔で鎌倉時代から室町時代前期に盛んに造立された。宝篋印塔は「宝篋印陀羅尼」という経を納める塔から転化したもので慕塔、供養塔等に多く使われている。

  • 板碑 高さ142cm 中幅50cm 厚さ46cm
       建設年代 14世紀頃
  • 宝篋印塔 高さ116cm
         建設年代 応永24年(1417年)頃

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