更木の要素

コウホネ群生地

romio

岩手県では準絶滅危惧種となっているコウホネの群生地が更木にあります。コウホネは6月に花を付け、花が落ちた後も9月頃まで鑑賞できます。

スイレン科コウホネ属の多年草

コウホネ

コウホネは日本各地に分布し、水のきれいな池沼や小川に自生する水生の多年草です。肥大した根茎が地中を横に長くのび、それが白骨のように見えることから、川骨(センコツ)の名前がつけられました。6月から9月にかけて、円柱形の花柄を水の上に出し、黄色い花を上向きにつけます。

撮影日2023年7月3日

昭和橋南側サイクリングロード脇の道路を1km程進むと、平成大橋下に入口の看板があり、数台分駐車も可能です。
※道路は1車線分しかありませんのでご注意ください。

サイクリングロード入口から100m程のところに、数台駐車できるスペースもあります。そこから散歩がてら徒歩で向かうのもオススメです。

地域に伝わる「座敷ぼっこ」「あぶみが渕のカッパ」の説明板があります。また、町内の住民が参加するマイ桜オーナー制度による「自転車道桜並木」となっており、平成20年度より毎年約40本の桜(シダレザクラ・ソメイイヨシノザクラ・ヤマザクラ・ヤエザクラ)を植栽しています。

平成大橋下の入口を下り、右手にしばらく進みます。コウホネの説明板が目印です。観賞用デッキもあります。

記事URLをコピーしました