令和7年度野沢排水機場試運転式及び更木小学校児童見学会
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去る、4月25日野沢排水機場管理組合(管理者八重樫孝司)は令和7年度野沢排水機場試運転式を、住民や更木小学校3年生・4年生の児童8名を招待し公開しました。
毎年、住民に水害を防ぐ排水機場の役割を知ってもらおうと、4月下旬に行われています。当日は、事務局長の澤田昌治さんから説明があり、大型ポンプなどの設備や試運転による排水状況を見学しました。
施設には直径1mのポンプが2台あり、大型トラック並みの(190馬力×2台)力があるそうです。排水能力は1秒間に4.6トンをはき出す力を持っています。一日では「さくら野百貨店」をプールとすると2.2杯分にあたり、大雨で北上川の水位が上がった場合には排水機が稼働し水害から更木地区を守ってくれる設備となっています。